スタッフ歳時記

えっ!まぁ! 絵馬も進化?

たくさんの絵馬が、新春の風に揺れていました。どの願いもかないますように。
学業成就の絵馬に祈願の絵馬、えっ? 〇〇〇! 宛名を隠す個人情報保護シール付きの絵馬があるとは聞きましたが、広告付きの絵馬も登場しているのですね。この神社では麓の老舗旅館の宿泊客の絵馬が奉納できるそうです。コラボで相乗効果なのでしょうね。本年も何気ない日常の中でみつけた一コマをお届したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

1本の木に柿の実が100個超え?!

収穫後に1つだけ木に残しておく柿の実を「木守り柿」(冬の季語)というそうですが、この大量の残し柿は、越冬する小鳥たちのためでしょうか。
今年は激動の1年でしたね。万感の思いで除夜の鐘を聞くことになるでしょう。新年はよい年になりますように・・・。

まだ、庭は銀杏と紅葉のカーペット 

こんな光景を見ていると、シーンとした静寂に包まれ、まだ深秋のように感じられます。反対に街はきらびやかな飾りやイルミネーションで、賑やかです。「師走」文字通り走り回るような何かと忙しい時期に入りました。だからこそ、ホッと心休まる時間も作ってくださいね。

散り紅葉 秋の名残を感じます

紅葉がしきりに散る光景は一種の壮絶さえ感じます。数日後、お寺の庭は一面の紅葉筵(むしろ)になっていました。今なら紅葉絨毯と呼ぶところでしょうか。そこをサクサクと音を立てながら歩くと、子どものようにワクワクします。足元から伝わる音・触感・匂い・色・・・感覚が研ぎ澄まされる気がするのは、この時期だからかもしれません。

めいっぱいオシャレした「干しわら」みいつけた!

コンバインの登場で稲束の乾燥風景も珍しいものになってきました。昔ながらの半月ほど天日干ししたお米は、割れなくて旨みもたくさん増すのだそうです。稲わらは納豆作りやカツオのたたき(藁焼き)から、家畜の飼料や敷き藁として、また畑に敷いて乾燥防止や保温・有機肥料に、畳、しめ縄、門松、箒など、日本文化には欠かせないものです。この干しわら達は、これから何になるのでしょうね。